forever love

「何で?つか、いつも一緒に居るんだから分かるぢゃん!月曜と金曜と土日以外は、バイト〜。」

「そうだったな。あんさぁ〜…今週の土曜どっか行かね?」

言っちゃったし…。

「何、いきなり〜。うん。いいよ。暇だし。」

笑いながら言う朱音。

「いや、まぁ。……んぢゃあ、どっか行くか!」

「うん!」

「何処行きたいか決めとけよ!何処でも連れていってやっから!」

「分かった。つか、なんか気味悪いし。憂がそんな事言うなんて。」

「気味悪いって何だよ!」

「あはは。ごめん!」

「ったく。んっ〜…明日も仕事だし、そろそろ寝るわ!!」

背伸びしながら、俺は言った。

「うん。おやすみぃ。」

電気を消し、布団に潜り込む。

つか、再来月のいつだよ………。

…朱音なんで俺には言ってくれねぇんだ?

言えねぇ理由でもあんのかよ。

なんか、モヤモヤする…。

俺は、静かに眠りについた。


♪〜♪〜

次の日、携帯の受信音で俺は、目を覚ました。

「誰だよ。こんな、朝っぱらから…。」

時計を見ると、6時過ぎ。


俺は、受信BOXを開き、メールを開いた。

すると……。

メールの相手は、憂菜だった……。