forever love

確かに家事は、してくれる。でも、何か俺奴隷っぽくなってね??

朱音とか女っぽさが、あんまねぇんだな。

だから、安心。
って、まったく俺はぁ。

朱音が、俺ん家に来てから一週間が経っていた。


憂菜、最近来ねぇなぁ。


―――――
一週間前。

「お兄ちゃん!お兄ちゃん!」

いつもどおり、テンションの高い憂菜は、いつもどおり、俺ん家に遊びに来ていた。

「おう!憂菜。学校終わったのか?」

「うん!って、誰?」

憂菜は、朱音を見ながら言った。

「あぁ、こいつ?凌のダチ!」

「ども!凌のダチの朱音だよ〜。」

「どうも。憂斗の妹の憂菜です。凌君は?」

「バイト。」

「そっかぁ。」

んっ?
憂菜何で、悲しそう何だよ。

「う〜ん。眠い…。憂斗君!寝るね。おやすみ〜。」

「おう!」

朱音が、俺の部屋に入っていくのを、見た憂菜が驚きながら言った。

「何で、お兄ちゃんの部屋に?まさか同棲?!付き合ってるの?」

「同棲?んまぁな。でも、彼女ぢゃねぇよ。行く宛ねぇからって、凌に頼まれたんだよ。」

「ふぅ〜ん。」

憂菜何で、ちょっとご機嫌斜め何だよ!