どんな絵ですか・・・これ。
恋人同士ですか?
姉は彼氏気取りですか?
あの絵図らがどれほど・・・僕と弥生が良かったかあなた方は分かっていないでしょう・・・。
私情も挟みましたが・・・話を戻し・・・。
「後、こちらも・・・。」
僕はついでに紹介するかのように付け足す。
僕と弥生が見たものは・・・これまた貴重な組み合わせだった。
それは・・・。
「なあ、皐先生!
やっぱり、俺って地味なのか!?」
「気にするな。俺も、似たようなもんだからな・・・。」
「見た目は結構、派手にしてんのに・・・。」
「分かるぞ!その、苦労!」
光輝と皐月先生が慰め合っていました・・・。
しかも、なぜか手にはサボテンそれぞれ持って・・・。
きっと、皐先生の趣味なのでしょう・・・。
仲間になった、光輝のためにわざわざ譲ってくれたんですね・・・。
なんとなく、分かるような流れを見て僕と弥生は何事も無かったかのように・・・。
むしろ何も見なかったかのように目で会話して・・・言った。


