「・・・・・・変態だ。」
そんな弥生の様子にクスッと笑いながら・・・言う。
「それは、ありがたいですね♪」
若干・・・いえ、大いに下心も入っていましたが・・・。
まあ、それで弥生が僕のことを考えてくれればいいです。
自分でも、結構・・・独占欲が強いなと思います。
「で?部長・・・何を考えていたんですか?」
「いや・・・部活の名前だが、雫の案でいいんじゃないかと・・・思ったんだが・・・優斗、お前が決めろ。」
弥生の言葉に僕はビックリした。
いつもは雫が命の弥生がそんな事を言うことは本当に珍しい。
明日は槍が降るかもしれません。
でも、少しはうぬぼれてもいいですかね?
「それは・・・どうしてですか?」
「別に深い意味はない・・・。ただ・・・。」
「ただ・・・?」
「お前の、姉さんの優衣先生が・・・私は苦手なんだ。
だから、お前が決めてくれ!」
・・・・・・やっぱりこういう展開ですか。
読者の方々もいい加減飽きてますよ。
このオチ。


