人生はPM,5時から!





名前が決まっていない・・・ですか?


首をかしげる。



動かない僕の頭の中にもう一つ爆弾発言が投下された。




「ああ・・・忘れてたな。」




弥生が発言した・・・。

当の弥生はまったく悪気なしの顔をしている・・・。




「「「部長~~~!!!」」」




三人で叫んだ。




「どうして、忘れてたの!?」

「その前に、絶対存在忘れてただろ!?」

「どうするんですか!?」



三人がそれぞれ怒る。


もはや、キレると言っていいかもしれません・・・。


そんな怒る僕たちを見てか・・・。




「確か、言われたのは・・・一年前だ。
だが、その時・・・いろいろあった。
優斗・・・お前の告白宣言もあったからな・・・。」

「ということは・・・優君のせいね♪」




楽しそうに僕の姉さんが笑う。