人生はPM,5時から!





「えっと!!その・・・もしかして部長と優斗ってまさかの・・・・・・幼馴染み・・・とか?」




雫の質問に優斗は一瞬だけ驚いたがすぐにいつもの笑顔になりさわやかに答える。




「ええ・・・。そうですよ。
弥生と出会ったのは3歳のときです。」

「「3歳!?」」




光輝と雫が驚く。

・・・知らなかったのか。

二人に出会ってから・・・かれこれ2年になるのに・・・。



ショックだ。光輝はどうでもいいけど特に雫が知らなかったのは本当にショックだ・・・。


私のことはすべて知っていてほしいのだが・・・。




「で、弥生?・・・・・・返事はどうですか?」




優斗が意地悪く聞いてくる。


やっぱり・・・私はこいつのことを・・・。


雫がハラハラしながら見ている。



光輝も見ている。