人生はPM,5時から!





「・・・・・・いや、いないわけじゃないんだ。
ただ・・・・・・。」

「「「ただ?」」」




うっ・・・!

やっぱり言うのか?


私は間の悪い顔をしながら話した。




「ただ・・・・・・いっぱいいすぎて困っているんだ。」

「「「はあ!?」」」




三人同時に驚かなくてもいいだろうに・・・。

そりゃ、私だって恋ぐらいはしますよ・・・。




「だって、しょうがないんだ・・・。
・・・・・・皆、本当に可愛すぎるから!
何であんなに女の子って可愛いんだ!?」

「「「女かよ!」」」




またもや三人に言われた・・・。

だってしょうがないだろ・・・。

これは可愛すぎる女の子が悪いんだ。


少しからかっただけで顔を赤くしたりとか『小動物かっ!』っていってギュッと抱きしめたくなる。


そんな私の発言を聞いた三人は脱力して文句を言う。