「蓮、聞いていますか?」




俺が全く反応しないからか柚亜が首を傾げて聞いてくる。




「聞いてるよ。でも、どうして?」

「それは・・・。」




この期に及んでも言いたくないのか黙ったままの柚亜。


そんな反応されると、意地でも言わせたくなっちゃうよね・・・。



柚亜の反応にクスクスと笑って俺は柚亜を押し倒した。




「柚亜、言わないとこのまましちゃうよ?」

「え、あの・・・!」

「どうする?それとも、柚亜はされたいのかな?」

「さ、されたくなんか・・・!」




柚亜の首筋にキスをしながら言うとピクピクと反応する体。


言葉では否定していても体は正直だから、俺のしたことに応えてくれる。


本当に可愛い・・・。




「早くしないと俺のでいっぱいになっちゃうよ?」




柚亜の反応を楽しみながら首筋に何度も吸い付いていると、柚亜は遂に観念したのか言いますから!と言った。




「まだ、たくさん付けたかったなぁ・・・。」

「付けなくていいです///」




残念そうに言う俺とは対象的に柚亜は真っ赤な顔をして呆れたように言っていた。


首筋に残るたくさんのキスマークを見て優越感に浸る俺。



それから、さっきの鮎沢さんについて聞いたんだけど・・・・・・。