というか、周りの視線が凄いんだけど・・・。


隣にいる柚亜を見ると恥ずかしそうに顔を赤くしていた。



そんな顔をされるとこちらとしても苛めたくなる。








「ねぇ、柚亜。俺たちもしようか?」

「え?」




意味が分からないというような感じで首を傾げている柚亜を抱き上げた。




「お、下ろしてください!」

「駄目だよ。柚亜も酔ってるんでしょ?」

「で、でも・・・///」




周りの視線を感じて真っ赤になる柚亜が可愛くてクスッと笑う。




「まともに歩けないと思うからしばらくこのまま大人しくしていてね。」




柚亜に釘を刺して俺は抱き上げたまま車まで行った。