夏
ミーンミーンミーン
暑いな〜....んっ

「ゆうやパス」

トントンっ


ドキッ
あっゆうやくんサッカーやってるとこ
かっこいい


わたしは佐藤茉里萌
好きな人は同級生の鈴木佑弥
すごく優しくて皆からモテモテ

だから私は片思いなのです


だけどいつか両想いになってやる‼︎

＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊＊
先『席につけ』


あっやば


先『今から席替えをします』


皆〔やったー！〕

佑弥くんと隣がいいなぁ

先『くじひいていいぞ』

かさかさ

23....

隣は？....ドキッ
ゆ佑弥くん⁉︎
嬉しい


ガタッ

『まりもちゃんよろしくね』
「う、うん‼︎」
ドキドキ やばいよこれじゃあドキドキしてまともに授業受けれないよ〜

........何か喋らないと...言葉がみつかんないよ


『まりもちゃん』
「な何？」
『教科書忘れたから見せて』
「えっいいよ」
『ありがと』
話せた！あといっしょの教科書！
ドキドキ...


キーンコーンカーンコーン

休み時間だ

『まり〜』
んっ？

がばっ

「わぁっビックリしたあー あおかー」

『えへへ♪おどかしたかったんだぁ』
「もうっ」

えっとこの子は大大大心友の葵
あおってよんでるんだ‼︎


キーンコーンカーンコーン

あっ授業始まる

二時間目わぁ....算数....げっテスト⁉︎
ヤバイヤバイ勉強してない⤵︎


先『テスト始め❗️』


カリカリカリカリ

チラッ
ゆうやくん真剣だなかっこいい
ポーーー....



先『後ろから集めてきて』

えっ終わっちゃった！


『どうだった？』
「あお〜あんまりできなかった〜T^T」
『あははうちも〜T^T』


そしてテストをかえされた
「はぁー85かぁ」
『べつにいい点じゃん』
「そう？」

“すげ〜佑弥また100点かよ”


ドキッ
えっゆうやくんまた100点とったんだ
すごいなぁ



あっ........ズキンズキン

ゆうやくんと....けいなちゃん

ズキン
胸が痛い...



やっぱり無理なのかな
両想いなんて夢なのかな

ポロポロ
なんでなんで涙がでんの
うっうっ





あー目がはれちゃってまっかだ
こんな顔ゆうやくんにみせれないよ


『まりもちゃんどうしたの？
泣いたの？大丈夫？』

「うん、大丈夫だよ」

やめてよ優しくしないでよもっと好きになっちゃうよ









「あおー」

『まり〜どうしたの？』
「ちょっと相談したいことがあって」
『相談ならなんでものるよ』
「ありがと」
『ところで相談は？』

「あのね私ゆうやくんが好きなんだ
それでゆうやくんてけいなちゃん
が好きじゃんどうしたらふりむいて
くれるかな」

『うーん...やっぱりアピールあるのみだよ』
「...そうだよね」
「私頑張る‼︎」『うん‼︎』


こうして私はたくさんゆうやくんに話しかけるようになった