「じゃあ、結婚しようか」

秘密の恋だろうが、誰に阻まれようが、すずめだけは歓びの歌を歌ってくれる。


私は、真っ直ぐに陽平さんを好きでいればいい。


負けるもんか。


「今日もバイトー?」


陽平さんは、私の肩に顎を乗せて、甘えてくる。