「よいっしょっと!」
あのノートのことが気になって学校に来た。
もちろん門は閉まってるから登るよ。
先生もいない。
もう夜の10時だもんね★
そうそう、あの怪談話なんて絶対嘘に決まってる!!
結衣も、真希やめてー!なんて言ってたけど真面目に聞いてたし・・・。
何なんだか・・・・。
「あのノートは・・・・」
ガタンッ
「ひぃっ!!」
私のクラス6年2組のベランダに誰かいる・・・。
2人?
まさか・・・?そんなはずは・・・・!
だって・・・作り話じゃないの?
私まだ12歳だよ?殺さないよね?
「真希・・・?」
「え・・・!?」
誰かに呼ばれた気がしたけど・・・気のせい?
それより、どうしよう!
私、死んじゃうよ?!


