「…ねぇ!…みぃーちゃん!ねぇ!!みぃーちゃんってば!」

ハッ!!

「な、なに?」

「何じゃないよぉ!!」

ぷぅーって膨らます白くて薄ピンクのほっぺ。

私もこんなに女の子らしければな

「私の話なぁんにもきぃてないんだからぁ!」

「ご、ごめんね?な、なんだった?」

「だぁかぁらぁー!今日合コンいこ!!」

へ!?合コン!?

んー、そんな気分じゃないしな。

こないだ自分の気持ち気づいたばっかだし。

「んー、ごめんね!やめとくよ!」

「だぁめ!みぃーちゃんが話キーてないのがだめなんだからね!もぉきまったもん!」

「え、で、でも。」

「みぃーちゃんの気持ちしってるよ?」


え!?し、知ってる!?


「え?!」


「何年みぃーちゃんの親友やってんのさぁ!
わかるわよぉ!」

ごめんね。気を使わせちゃったな。

「だから、こんな時ゎ合コンだァ!!!!!」

ちょっ、声でかいから

みんな見てる…

「わ、わかったわ!いこっか!」


心にゎ、負けるよ


「やったぁ!
じゃあー駅前のカラオケ屋さんね!
7時にいてー!
B高の男子3人だから!
よろしく!じゃーねー」

と、声デカすぎ。キーン

まぁ、楽しみますか♪

じーーー。


な、なんか視線感じる。

ちらっと隣を見ると

バチ!


目、めがあっちゃった。

でも、その綺麗な瞳からゎ逸らせない

「……合コンいくの?」


ドキドキ

久しぶりに聞く彼の声、冷たい、前みたいな優しさゎ感じないけれど
喋ってくれたことがうれしぃ

でも、恥ずかしくて私ゎ

「あんたにゎ関係ないでしょ。
私が誰と付き合おうがどーでもいーんでしょ?」