美夜side
ふぁー。
「でっけぇあくび。お前ほんとにおんなかよ…」
「もぉ、なによ!こっち見ないで!」
べつにいーじゃない!
こんなガサツな女のとこにいるから行けないのよ!
あっちのかわいらしーこたちのとこに行けばいーのよ!!
「あっそ。じゃーそーするわ」
「え?!なに、声に出てた!?」
うそぉ!?
「俺が嫌いなんだろ?」
な、なによ。
いつもと違う真剣な顔つきで、冷たい瞳
そんな、綺麗な顔でみられたら目が逸らせない
「き、きらいよ!」
「ふーん、俺もお前みたいな女が1番嫌いだけどね…」
ズキッ
な、なによ。いつもと違うから…
なんで、、こんなに。心がいたいのよ。
「わ、わたしだって。あんたなんてだっいきらいよ!!もぉ私にかかわらないで!!」
「じゃーね、山野さん
もぉ俺に喋りかけんな」
そぉいって彼ゎ私と違う女の子をいつも両手にいる。
毎日違うこで私なんかより数万倍可愛くて
もぉ、あの笑顔を向けてくれるのゎ私じゃなくて
あぁ……
気づくの遅すぎね…
なにが大っ嫌いよ。
その反対じゃない。