何故か、莉奈も一緒になって母親のことを待った。


母親がお店に来たのは、それから数十分後のことだった。


母親は、何故か相川さんと隼人と一緒にお店に入って来た。


隼人はあたしのことを見て、目を見張る。


でも、1番に口を開いたのは母親だった。


「翔くんが「会いたい」って言うから、何事かと思ったらその子のこと」


母親は近くあった、椅子に座る。


「ミライ」


相川さんがあたし名を呼ぶ。


そして何故か、隼人の方を見る。


「アンタに選ばせてやるよ」

「何を」


翔と母親は、よくわからないことを口にする。


2人以外のあたし達は、翔の次の言葉を待つ。