花の中には、手紙のような物が入って居た。


あたしは花を置き、その手紙を開く。


「未来へ」


そう書きつづられた手紙は百合子ママからの物だった。


未来へ


今でお疲れさま。


本当はお店に行って、未来のラストを見たかった。


だけど、それは今のあたしには無理みたい。


あたし、ガンなんだ。


だから未来の帰りを、待てないかもしれない。


未来が戻ってきた時、話そうって思ったんだけど言えなかった。


これ以上、悲しませたくなくて。


未来、ごめんね、、、。


あたしはいつだって、未来の幸せを願って居ます。


百合子


だから、百合子ママは、、、何も、何も悪くないだって。