だから「真っ暗で、星のない空も良い」って、思った。


「お前、大丈夫か」

「うん。、、、まだ、頑張れそう」


あたしはそう言い、隼人に笑って見せた。


隼人は「よくわかんねぇ」と言っていたけど、、、。


「行くぞ」


まだ空を見ていたあたしにそう言い、屋上を出て行こうとする隼人は。


あたしは、名残惜しくもう一度空を見上げ、隼人の後を付いて行った。


外に出て、タクシーを拾った。


そのまま家に帰ると思ったら、タクシーは違うところで止まった。


そこはキャバクラの様なお店。


でも、看板の灯りも着いていない。


そのお店の中に、隼人が入って行くのであたしも付いて行く。