「友達くらい居るよ、、、隼人こそ、恵美さんとどういう関係?」


でも、この街に来た時、あたしには友達は居なかった。


輝も翔も、莉奈も、またこの街に来て、友達に戻ったから。


友達に、、、。


「恵美とは、、、」

「彼女?」


あたしは隼人の言葉を最後まで聞かずに、言う。


その言葉に、隼人は黙り込む。


やっぱり、それが答えなんだね、、、。


__ヒュ~__


そんな音が聞こえてあたしは、隼人から空に視線を移す。


__ドンッ__


真っ暗な空に大きな花が咲いた。


その花が咲いたのは、本当に短い時間だった。


空はあっという間にいつもの真っ暗な、星の1つもない空に戻った。


でも、あたしはきっと忘れないだろう。


今日見た、花火のことを、、、。


それぐらいあたしの心に残った。