今そんなことはどうでもいいのに、そんなことを考えてなかったらやっていられない。


「でも、あたしはミライさんがナンバー1が良い」

「アンタ、ミライさんのこと好きだもんね」

「ミライさん、カッコいいし。良い人だし」


彼女はあたしの何を知っていて、「良い人」だなんて言っているんだろう。


彼女とそんなに関わったことなんて、、、ないはず。


「ハナがなるよりなら、あたしもミライさんかな~」

「それあたしも~」


自分がナンバー1になりたいって子は居ないんだ。


「送りの車出ますよ~」


ボーイの子の言葉に、女の子たちは慌ててお店を出て行った。


あたしは、新しい煙草に手を付けた。