お店がオープンと同時に、お客さまが流れ込むように次々と来店する。


全部、あたしのお客さま。


溝口店長やボーイの子たちは、慌しく動き回っている。


女の子たちは、待機先から呆然と様子を伺っている。


「少しでも場内取れるように、お客さまにお願いして来るね」


あたしはまだ呆然としている女の子たちに言い、お客さまの席に向った。


それからラストまで、お店はあたしのお客さまだけで埋め尽くせれた。


単価自体は少なくとも、これだけのお客さまが来ていたら売り上げは変わらないはず。


むしろ、多いくらいだろう。


そんな慌しい日々をが5日も続いた。


終わる頃には、毎日ヘトヘトだった。