カナちゃんと家に着き、一緒にご飯を食べる。


その後、一緒にお風呂なんか入って、9時前にはカナちゃんは寝てしまった。


今の子達は若ママが多いから、あたしにも子供が居てもおかしくないだろうな。


この街に来ないで子供が居たら、あたしはどんなだっただろう。


やっぱり、ずっと1人は少し寂しいかな。


でも、ちゃんとした母親になれるのだろうか。


母親の愛も知らないあたしが、、、。


特に興味もないテレビを付けて、ハナちゃんの帰りを待った。


いつもの間にか寝ていたあたしは物音で目が覚める。


時計に目をやると、お店が終わって30分が過ぎていた。


「お疲れ」


ハナちゃんが部屋に入って来た。