ふんわり彼女と腐れ王子

相手は大きくてがたいのいい大宮さんのグループだった。
私は少し怖かったがさっきの山下さんの言葉を思い出し、精一杯楽しもうと思った。
相手のサーブが五回をまわったくらいだろうか。
いきなり円陣をくみ何かを話していた。そして話し合いが終わったのかリーダーの大宮さんがサーブを打とうとしていた。だが、
「雅ナイッシュー‼︎」この声を聞きふと隣でバスケをやっている乃木くんをみてしまった。

私の顔にボールが迫っていることを知らずに…。
「乃愛ちゃん‼︎危ない‼︎」「え?」
そう振り返った時にはすでに遅かった。