何がテロリストの目的かは分かりませんが 恐らくこの飛行機を どこかに墜落させるのでしょう。 私はただ震えていました。 「お兄ちゃん、何かお話して。」 突然話し掛けられ、驚きながらも その声の出所を探しました。 その小さく消え入りそうな声は 隣の幼い女の子が出したものでした。 「私恐いの。だから何かお話して。」 涙目で私に話し掛けてきました。 幸いテロリストは近くにはいないし 私は小声で話すことにしました。