「ねえ裕也?まだ大事なこと...
思い出してないよね?」


大事なこと....


「思い出せない?まあ
思い出さなくてもいいよ....
どうせここでオシマイ、だから」


葵はにやりと不気味に微笑むと
鞄から果物ナイフをとりだし

そのナイフはまっすぐ俺を突き刺そうとする


俺は避けようとしたがその一瞬で
意志と同じほう避けてはいけないと
脳が命令した


そして意志と逆に避ける













ガツンッ!!!































俺の判断はあたり、なんとか
そに公園から逃げることができた