物陰に身を隠す小川達。
巡回する二人の兵士。
死角を隔てて、その距離僅か1メートル。
息を殺してやり過ごそうとするも、兵士達は小川達の気配に気付いているのか、何度も周辺をライトで照らしてなかなか通過しない。
『どうする?』
小川に指示を仰ぐ小暮。
しばらく様子を窺った後。
『マットは待機していろ。俺と小暮三等陸曹でやる』
小川は指示を送った。
物陰を、ゆっくりと回り込むように移動する小暮。
移動が完了した所で。
「!?」
突然闇の中から小川が飛び出す!
「っっ!」
侵入者の出現に、素早く銃を構えようとする巡回の兵士達。
しかしその内の一人を。
「!!!!」
物陰から背後に回り込んだ小暮が、口を塞ぎつつ首を絞めて失神させる!
まさか侵入者が二人とは思わなかったのか。
発砲もできず狼狽しているうちに。
「すまんな」
もう一人の兵士も小川に鳩尾を打たれ、昏倒してその場に倒れた。
巡回する二人の兵士。
死角を隔てて、その距離僅か1メートル。
息を殺してやり過ごそうとするも、兵士達は小川達の気配に気付いているのか、何度も周辺をライトで照らしてなかなか通過しない。
『どうする?』
小川に指示を仰ぐ小暮。
しばらく様子を窺った後。
『マットは待機していろ。俺と小暮三等陸曹でやる』
小川は指示を送った。
物陰を、ゆっくりと回り込むように移動する小暮。
移動が完了した所で。
「!?」
突然闇の中から小川が飛び出す!
「っっ!」
侵入者の出現に、素早く銃を構えようとする巡回の兵士達。
しかしその内の一人を。
「!!!!」
物陰から背後に回り込んだ小暮が、口を塞ぎつつ首を絞めて失神させる!
まさか侵入者が二人とは思わなかったのか。
発砲もできず狼狽しているうちに。
「すまんな」
もう一人の兵士も小川に鳩尾を打たれ、昏倒してその場に倒れた。


