マットは小川の顔を見る。
「アンタの判断で、俺がディアボ同然だと思ったら…その兆候が見えたら…遠慮なく殺してくれ」
「っっ…!」
マットの言葉に、小川の表情が強張る。
力なく項垂れるマット。
「俺はレンジャーである事を誇りに思っている…祖国の為に…仲間や家族の為に戦う事を誇りに思っている…それが襲う側に…ディアボに成り下がってしまうなんて耐えられない…」
マットは顔を上げ、もう一度小川を見た。
「俺は兵士として…人間として死にたい…」
「アンタの判断で、俺がディアボ同然だと思ったら…その兆候が見えたら…遠慮なく殺してくれ」
「っっ…!」
マットの言葉に、小川の表情が強張る。
力なく項垂れるマット。
「俺はレンジャーである事を誇りに思っている…祖国の為に…仲間や家族の為に戦う事を誇りに思っている…それが襲う側に…ディアボに成り下がってしまうなんて耐えられない…」
マットは顔を上げ、もう一度小川を見た。
「俺は兵士として…人間として死にたい…」


