米兵に案内され、警備の目を掻い潜りつつ小川達が辿り着いたのは、米本国間米軍チャーターの機体の前だった。
「ここから乗れ」
米兵が指したのは、コンテナなどを積み込む機体の貨物搬入口。
「ペットや動物などを輸送する専用の貨物室がある。そこなら気圧や上空の低温からも守られるように設備が整っている。少々賑やかで獣臭いかもしれないが、そこは我慢してくれ」
説明する米兵。
成程、ここなら武器装備を装着したまま乗り込んでいても見つかりはしないだろうが…。
「ファーストクラスね…」
三浦が呆れた顔をした。
「ここから乗れ」
米兵が指したのは、コンテナなどを積み込む機体の貨物搬入口。
「ペットや動物などを輸送する専用の貨物室がある。そこなら気圧や上空の低温からも守られるように設備が整っている。少々賑やかで獣臭いかもしれないが、そこは我慢してくれ」
説明する米兵。
成程、ここなら武器装備を装着したまま乗り込んでいても見つかりはしないだろうが…。
「ファーストクラスね…」
三浦が呆れた顔をした。


