小暮曰く、この米兵とは以前日米合同演習の時に知り合ったらしい。
長年の付き合いで、かなりの無茶も聞いてくれる仲なのだとか。
時には米軍の機密に近い情報も『取引』してくれるという。
「まぁこれからは難しくなるかもしれないけどな…こないだ可決した特殊秘匿保護法案もあるこったし…」
言いつつ、小暮は当たり前のように裏側通用口から横田飛行場に入っていく。
「ま、待て小暮…いいのか?ここは在日米空軍の…」
マットが躊躇するが。
「いいんだよ」
小暮は肩越しにニヤリと笑った。
「取引はもう成立した。ファーストクラスが予約してあるとよ」
長年の付き合いで、かなりの無茶も聞いてくれる仲なのだとか。
時には米軍の機密に近い情報も『取引』してくれるという。
「まぁこれからは難しくなるかもしれないけどな…こないだ可決した特殊秘匿保護法案もあるこったし…」
言いつつ、小暮は当たり前のように裏側通用口から横田飛行場に入っていく。
「ま、待て小暮…いいのか?ここは在日米空軍の…」
マットが躊躇するが。
「いいんだよ」
小暮は肩越しにニヤリと笑った。
「取引はもう成立した。ファーストクラスが予約してあるとよ」


