横田飛行場。

日本の東京都多摩地域中部にある飛行場で、在日アメリカ空軍と戦術航空自衛隊の横田基地が設置されている。

在日米軍司令部及び第5空軍司令部が置かれている、極東におけるアメリカ軍の主要基地であり、極東地域全体の輸送中継ハブ基地(兵站基地)としての機能を有している。

また朝鮮戦争における国連軍の後方司令部も置かれている。

2012年3月からは、移転再編された戦術航空自衛隊の航空総隊司令部なども常駐するようになり、日米両国の空軍基地となった。

沖縄県以外の日本では最大のアメリカ空軍基地であり、事実上、日本の行政権の及ばない治外法権地区である。

沖縄県の米軍基地のように民有地がなく、その殆どが国有地で占められている。

軍用機に混じり、軍人及びその家族の本国帰省用に定期チャーター便の民間旅客機が飛来する。

また米本国間米軍チャーター (MAC)などで使用される事がある。