弾薬を奪ったついでという訳ではないが。
「言え」
マットは隊員に問いかける。
「お前達はどういう命令を受けている?何故俺達を制圧しようとする?交戦規定を無視してまで」
「な…何が交戦規定だ…」
いつ撃たれるか分からない緊張感からか、声を震わせながらも、隊員は気丈にマットに言う。
「ディアボに対しては無条件で発砲を許可する…それが戦術自衛隊の部隊行動基準だ…テロ対策部隊の俺達が、ディアボを制圧するのは当然の事だろう」
「まだ言ってるのかっ!」
隊員の迷彩服3型、その胸倉を摑むマット。
「俺達は第75レンジャー連隊…アメリカ軍だ!お前達TSDFと同じテロ対策部隊だ!」
「言え」
マットは隊員に問いかける。
「お前達はどういう命令を受けている?何故俺達を制圧しようとする?交戦規定を無視してまで」
「な…何が交戦規定だ…」
いつ撃たれるか分からない緊張感からか、声を震わせながらも、隊員は気丈にマットに言う。
「ディアボに対しては無条件で発砲を許可する…それが戦術自衛隊の部隊行動基準だ…テロ対策部隊の俺達が、ディアボを制圧するのは当然の事だろう」
「まだ言ってるのかっ!」
隊員の迷彩服3型、その胸倉を摑むマット。
「俺達は第75レンジャー連隊…アメリカ軍だ!お前達TSDFと同じテロ対策部隊だ!」


