マットの無線から二時間後。
「!」
彼の元に、無線連絡が入る。
『マット・エヴァーズマンJr.二等軍曹、聞こえるか?』
「はい、聞こえます」
この声を忘れる筈もない。
アメリカ軍フォートベニング基地司令だ。
『先程の君の無線連絡による証言を、アメリカ陸軍、戦術自衛隊共に事実確認を調査させてもらった…君の証言通りだ。まだ詳細は分かっていない部分もあるが、ナノマシン兵器の存在と、その人体実験に加担した関係者数人を既に逮捕した』
司令のその言葉に、マットと小川達は顔を見合わせる。
「!」
彼の元に、無線連絡が入る。
『マット・エヴァーズマンJr.二等軍曹、聞こえるか?』
「はい、聞こえます」
この声を忘れる筈もない。
アメリカ軍フォートベニング基地司令だ。
『先程の君の無線連絡による証言を、アメリカ陸軍、戦術自衛隊共に事実確認を調査させてもらった…君の証言通りだ。まだ詳細は分かっていない部分もあるが、ナノマシン兵器の存在と、その人体実験に加担した関係者数人を既に逮捕した』
司令のその言葉に、マットと小川達は顔を見合わせる。


