遠い青空の君へ・・・~初恋~




~晶said~


ちょっとからかいすぎたかな・・・。
黙って怒っているあの子を見ていると、一人の電車の係員に声を掛けられた。

「君、大丈夫かい?」

優しそうで温和なお爺ちゃんだった。

「あ、はい。大丈夫です。お騒がせしました」

俺はぺこりと軽く1例をする。

「でも何もなくてよかったよ。君、あの子と仲良さげだったけど知り合い?」

知り合いか・・・・。
知り合いと呼べるのか?
話したのは今日が始めてだし、ただ電車でよく会う子。
それって知り合い・・?

「いや。わかんないっす」

取り合い図そうゆう事にしておこう。
どっちも言えないしな。

「そうか。いやぁ~今の若者はいいねぇ~僕はもう年寄りだから分かんないよ」

わははと少しひからびれた声で笑う。
俺もつられて微笑む。

「そうだ。学校大丈夫かい?時間・・・・」

ん?学校?
俺は腕に付けている時計を見る。
何々・・・?
うーん9時38分☆
って☆付けてる場合じゃねー!!!
今学校2時間目あたりじゃねーの!?

「ありがとうございますっ!じゃ俺行きますんで!!」

俺は早口でお爺ちゃん係員に言うと手を振って別れる。
つーか学校やっべー!
絶対からかわれるっ
俺!!ボルトになれ!!
俺はボルト!俺はボルト!
今から陸上の大会に出る!・・・つもりだけど。
うおぉぉぉぉぉ!!