「一緒に探そ?」 「でも......」 「俺の心配はいいからさ!俺裕也っていうんだ」 そういってあたしに手を差し伸べた。 王子様...... あたしは多分声を掛けられた時から裕也に恋をしたんだと思う 裕也の声 裕也の笑った顔 裕也の困った顔 裕也の喜んだ顔 色々な表情を見るとどんどん好きになった。