「お~い、実琴~~ 」 あっ、おじいちゃん 「おじいちゃん!」 迎えに来てくれたおじいちゃんに、大きく手を振って見せた。 「お前の好きな、水ようかん、あるぞ 」 銀歯を見せながらニカッと笑うおじいちゃん。 甘いものが好きな私は、 それを聞いてぴょんぴょんと跳ね回った…… 二人で手を繋いで、 おばあちゃんが待っている家に向かった