泣いて、笑って

「いないかな、その人」


「探したら、いるじゃない」


「そうだね。まだまだ、時間は、あるし。頑張ろう」

いつも、こうゆう話をしています。


そして、私が一人で帰る時に来る。それは……。


「おーい! 渚!」


誰かが渚を呼ぶ。


「あ、翔真君!」


渚は、翔真に抱きついた。彼は、橋川 翔真(はしかわ しょうま)私の彼氏です。前、彼氏を作らないと言っていましたが、あの意味は、もう、いたからです。