「いつもどんなん歌うの?」


遥と初めて交わした言葉。


この出逢いが全ての始まりでした。








「付き合うとかはそいつ以外は考えられない」



遥の過去に触れた夜…。


心の傷の大きさを知った日。






「この酔っ払いー!!」



会えないと思ったのに会いにきてくれた奇跡。








「人を好きになる事に無意味な事なんて1つもない」


遥の恋愛論が素敵だと思った。

やっぱり…諦めるなんて出来なかった。









「俺って自分勝手だな…」


勘違いでも杏奈の事を気にかけてくれて嬉しかったよ。

ワガママなんて…全部受け止めてあげたかった。