彼に目をやると
やだ、気づかなかった

こいつ…


イケメンだし、金持ちだ

ブランド品の時計してるしかも高そうな


しかも車も


「どこにむかってるの?。」

くすっと彼は笑い


「ん、とりあえず手当てしよっか。」


と優しく笑った


どき


あたしの胸のなかがなにやらドキドキした