「きったねーな、おい、長倉お前わかってんのか?いまの状況。」
目の前にいる金髪の女があたしの髪の毛をひっぱりながらいう
「お前がなにしようが、なにいようが、もう遅いんだよ、謝ってもゆるさねーから。」
「謝るなんて誰がいったんだっつーの。」
あたしはその女のほほに唾を吐き捨てた
「っ、てめぇ。」
あー
火つけてしまったか
もう今日はおとなしく
殴られ…「おまわりさん、こっちです!!。」
え
「こっちで人が殴られてるんです。」
声のほうに目をやるとひとりの若そうな男がおまわりさん、おまわりさん、とよんでいた