純粋なあなたの優しさに惹かれました。



* * *



「ん…。」


なんか

いい匂いがする



それにあったかいな

このままずっとあったかいままでいたい


「おい、起きろ飯。」



なんか声がする


「ん〜あともうちょい〜。」


「そんなこといってたらキスするぞ。」


はーキスー?



「できるもんならし」


むにゅ



「…っん…。」






気がついたら目の前に真琴さんの顔があって



あたしは目を見開いて彼の肩をたたいた


「はっ、、はぁ、なにすんの、、」


あたしの





ファーストキスだったのに



「ごちそーさま、ほら飯くうぞ。」



平然と彼はリビングのほうにいった


あれあたし
こんなとこで寝た覚えない


運んでくれた?


てか



キスされた〜〜?!