青空広がれ

次の日・・・

「117号室の石井さんがいません」

「石井さんが?」

「どこへ行ったの?」

あたし達が来たときにはもう・・

こんな状態だった。

117号室の石井さん?

石井さんて沢山いるのかな?

うんう、そんなわけない。

だって、晴は117号室。一人部屋だもの。

「これって・・・晴ちゃん?」

「そうなの?」

「わかんない・・・」

117号室の石井って、晴だよ・・・

・・・もしかして。

「真。ちょっと来て!!!!!」

あたしは真の手を引いて走った。

「どおしたの?」

「どこ行くの?」

「玲っ!」

そんな声が後ろで聞こえたけど。

今はそんなのどうでもいい。

だって晴は。

きっとあそこに・・・