青空広がれ

でも、女の子なんて弱いじゃない

だって、みんな

こういうと泣きながら走っていくの

「あたしがあなたの彼氏を選んだんじゃないわ。
 あなたの彼氏があたしを選んだのよ。
 あなたの彼氏があたしを選んだだけで、
 あたしは何もしてないわ」

彼氏のことなんて信用してないくせに

だから、あたしに文句を言うのよ

ただそれだけ。

それでも、分かってくれない女の子は集まって

あたしを苛め始めた

幼馴染の美優はいっぱい慰めてくれた

美優の前ではいつも泣いていた

「なんであたしなの?」

「こんな顔いらないわ」

「こんなんじゃやだ」

「苛めないで、傷つけないで」

偉そうなことを言っておいて

一番弱いのはあたしだった。