「て、照れるなぁー。あ、ははは。」
ふざけて返す。

「てことで…。」

…な、に?


___プチッ。
ブラウスのボタンが外される。

「き、きゃあああああああああ!!!!!」

屋上にあたしの声が響く。



「うるっせぇええええ!!!」
耳をふさいで目をギュッとつぶる。


「だだだだだってぇえええ!」
「うるさいっての!バカ!」

あたしは起き上がってボタンをとめる。


「んもぉ…やめてよね!」

「…なにを?」
ニヤニヤしてるし…。


「いましようとしてたことだよ!」

「…ま、いいや。はは。なにか話ししよっか。」


「う、ん。」