*マリーゴールド*


「お前が組長だな。俺は 族潰しのマリーだ。今日は城ヶ崎組を潰しにきた。」

組長「マリーだと?ハッやってやローじゃんかよ♪ギャハハ」

フッ バキッバコンバキバキ

組長「ウッ」

さすが組長だな…そろそろ アレ が 出てくるか?

組長「フッこれを食らえ!! カチャ」

組長は 銃 を出して 撃った…

バン!!

サッ 私は弾 を 軽く避け、組長の顔面に回し蹴りをいれた。

組長「グワァ!」バタン

さぁ、早く女を逃がすか…



ふぅ。終わった…

次は 死龍 だな…



ブロロローーン



ファーぁ~ 眠い…

まぁ、昔に比べれば寝れてるけど…

やっぱ少し眠い…

早く終わらせなければ…

私は 死龍の倉庫 の 扉を思いっきし蹴った

バコン!!

死龍「誰だ!? 」

「族潰しのマリーだ。今日は 死龍 を潰しにきた。」

死龍「マリーだと?総長たちを呼んでこい!!」

ラッキー♪呼んでくれた♪ 行く手間が省けたよ♪

総長「マリーってやつは誰だ~?ギャハハ」

「俺だ…」

総長「テメェかぁ?よし、お前ら!!行け!!」

死龍「「おぉ!!」」

バコンバキバキバコンバキッ

ふぅ。弱い…

「さぁ、あとは総長さんだけだよ?」

どーする? フフフ

総長「う、うわぁぁぁ…た、助けてくれ…」

「ん?無理♪じゃ、バイバイ♪」

バキバキバキッ

ふぅ。終わった…

あ、電話しないと…

プルルルルル ピッ

「もしもし…マリーです。」

『あぁ、マリーちゃんか。』

「はい。今回の仕事終わりました」

『確か 死龍 と 城ヶ崎組 だったよね?』

「はい。そうです。あとは、よろしくお願いします…」

『あぁ、ありがとう。じゃ、今回もマリーちゃんの口座にお金振り込んどくね。』

「はい。ありがとうございます。でわ。」

ピッ ツーツー

さて、お父さんの所に 報告 しに行きますか…

ちなみに 電話した相手(依頼人)は、警察です。

仕事をする代わりに、わたしたちを捕まえないという、条件で まぁ、仲良くさせてもらってます…

よし。行くか!!



ブロロローーン



ついたわ…

ガチャ 「ただいま~」

組員「お仕事、ご苦労様です。」

「お父さんどこ~?」

組員「組長の部屋にいると思います!!」

「ありがとー♪」



コンコン 「しつれーしまーす♪お父さんただいま♪」

お父さん「あぁ、お帰り。仕事はどうだったか?」

「いつもどうりだよ♪」

お父さん「そうか。新しい学校はどうだ?」

「あーなんとね…理紗と理久兄がいたんだよ。」

お父さん「…神埼 か?」

「うん。でも、戻る気はないし、私の親はお父さんだけだよ♪」

お父さん「ありがとな…」

「フフッ お、もしかしたら 恋人ができるかも…分かんないけどね?明日プロポーズしようとは思ってるんだけど…」

お父さん「おぉ、恋人か、頑張れよ!!」

「うん。ありがとう♪ じゃ、明日も学校だから もう、帰るね♪ バイバーイ♪」

お父さん「あぁ、」

スッ

組員「マリアさん。もう帰るんですか?」

「えぇ。帰るわ。さようなら♪」

ちなみに、私の本名は 音羽 マリア<おとは>って、いいます。

今ここにいるのは、音羽組 ね。

世界No.1 なんだよ♪

親は神埼なんじゃないかって言う人もいるだろうけど、その話はまた今度ね!!

私は帰って早く寝たいのよ♪

「じゃ、バイバーイ♪」

ガシャン



ブロロローーン



ついたわ…

さぁ、少し血がついてしまったから お風呂にもう一度入って寝ましょう…



私はお風呂に入り、すぐに寝た…