「っ 分かんない…多分3歳の時くらいからだから … これが私 だと思ってるから 知らないんじゃない? 」
光輝「…っ3歳から!? 何でだよ…」
「…いつか教えてあげるわよ……」
そのいつか は、どれくらい先かしら…
もしかしたら 明日 かもしれない…
もしかしたら一年後かもしれない…
もしかしたら一ヶ月後かもしれない…
これは、誰にもわからないこと…
光輝「フッ それが理奈の性格? そっちの方が理奈っぽいよ…」
/////そんなこと初めて言われた…
まぁ、当たり前か… 誰も私のこと気が付かなかったんだから…
「…ありがとう…でも、なにも変わらないわ」
光輝「…そうか……」
ギュ
は? 何か…抱き締められてる…的な?
///ヤバイ…顔赤いな…きっと……
光輝「フッ 俺と二人だけの時は普通の性格でいろ… このままだと 自分が分からなくなるぞ…」
…っ
「ありがとう…」
ほんと…凄いな…私の言ってほしいことが わかっているみたいな…
ふふっ
光輝「なに笑ってんだよ…そろそろ、戻るぞ…」
「えぇ。」
ガチャ

