理奈SIDE

急げ!!

ガチャ!!

「大丈夫!?」

したっぱ「え!?誰ですか?」

「いいから!誰が怪我したの!?」

したっぱ「なんで知ってるんですか!?」

「いいから!だれ?」

したっぱ「リュウヤです!」

「分かった、ここにつれてきて。あと、救急箱も!!」

したっぱ「っはい!」

「はい。ここにリュウヤねかして!」

したっぱ「はい。」

したっぱ「これ!救急箱です!」

「ありがと … これは、ただの骨折だね。テーピングするだけで大丈夫。ここは、ただ殴られて怪我した程度の怪我だから、消毒だけでOKだよ!」

軽症でよかった♪

消毒をし終わり、

「はい。これでOK!!安静にしててね♪」

したっぱ「ありがとうございます!!」

「あ、私は神埼 理奈 ね!理久兄の妹♪これから、ここに来ることが多くなると思うから、よろしくね♪」

したっぱ「はい!よろしくお願いします!!」

光輝「(リュウヤが怪我してたの気が付かなかった…) 理奈って手当て出来たんだな…」

「わっ!光輝!!うん。まぁね♪」

光輝「戻るか?」

「うん。そーだね♪じゃ!ばいばーい!!」

したっぱ、リュウヤ「ありがとうございました!!」

ガチャ

光輝「ちょっとこっち来い…」

「う、うん?」

手を捕まれ、総長部屋と書かれた部屋に入れられた…

どうしよう…何かドキドキする…

なんでだろ?

!!

もしかして、私…光輝のこと好きなのかも知れない…

会ったばかりなのにな…

恋って凄い♪

あー自覚すると顔が赤くなる…

光輝「なぁ…」

「は、はい?」

声がおかしくなった!!

光輝「理奈、性格違うだろ…」

「… … は?」

なんで!?どこで気が付かれた!?

光輝「いつも本当に笑ってねぇ…」

!!

ちゃんと笑ってたはずなのに!?

光輝「どーなんだよ…」

壁に押し付けられた…

ドキドキ 「そうだよ。きずかれたのなんて、初めてだよ…」

凄いね…

光輝「兄弟 も このこと 知らないのか?いつから 自分が自分でなくなった?」

っ!