「ただいま!!」
私たちは同時に言った。

「お帰りなさい!!」
叔母の声がした。

バタバタバタバタ

私たちは二階へ行った。

「ふぅ〜」
私は、うーんと背伸びをしていた。

「来亜!この前貸した漫画返せ!」

「無理ですー(笑)」

「なんだとぉ!?」

いつものたわいもないふざけ会話

ずっとこれからもこうしていたいな〜
と、私は呑気に思っていた。