「よかったじゃん!」

「え?」

「ゆぅ…よしひろくんのこと
気になってたんでしょ?」

「なんで…?」

「わかんのょ。親友だから。」

みくはそう言って眩しいくらいの笑顔をみせた。

「ありがとぉ…。」

「うんっ!がんばってね!ゆぅ!」

あたしはみくに笑顔を見せて
4組に向かった。

「よしひろっ!!いる?」

「あんた…だれ?
よしひろになんか用?」

げっ。。
佐伯さんって4組なんだ…。
ってゆーかなんでそんなむきになってんの?
好きなのかな?

「えっと…それは言えないんですけど…。よしひろはどこにいますか?」

「なんだと?告白か?よしひろはだれにもわたさねーからな。」

と言って佐伯さんはどこかえいってしまった。
この状況だと佐伯さんはよしひろのこと
好きなんだ。
ま、そんなの関係ないけどっ。
それより!よしひろ!どこだろ?