「「あのさ」」

2人同時に話しはじめた。
どうしよ…きまずい…。

「さきいいよ!」

するとよしひろは

「俺…入学したときから
ゆうなのこと好きなんだ。
おれと…付き合ってくれ!」

え?どうしよ…。
みくが…。

「えっと…あの…その…。」


「返事は…すぐじゃなくてもいいんだ。」

ほっ…。
よかったぁ…。

「わかったょ。考えとくね。」

と言ってあたしは立ち去った。

そして廊下をはしって急いで教室に向かった。

「みくーーーーー!!!」

「え?なになに?なんかあった?」

「あたし…よしひろに告白された…」

「なにそれ…」

するとみくはぷっとふきだした。

え?
笑ってる?