まだ知らない愛。

「よろしく…お願いします…」
聞こえないくらい小さい声で返事してしまった
けど大輝さんはニカッと笑って
「おう!!!!」
って言ってくれた。

犬みたいに可愛い目に犬以上にハイテンションな大輝さん。
ちょっと赤色っぽい髪を遊ばせてて身長は
そこまで高くないから子供っぽい感じ。
カッコイイというより可愛い感じかな?
「飯食おうぜ!!」
「え?」

大輝さんは私の腕を掴んで
スキップする勢いで廊下を歩き出した。
えー…
まだ何も買ってないのに…?