帰るってことかな?
ちょっと寂しいけどそれはそれで仕方ない。
瞬さんは忙しいのに私のために夏祭りにも連れてきてくれたんだから。
すっかり酔ってしまった大樹さんやチームの子達は楽しそうに飲み比べをしている。
昴さんはほろ酔いぐらいで、葵さんと瞬さんは全く酔っていない様子。
さっきからすごい量のお酒を飲んでるのに…
「瞬さんは酔わないの?」
「ん?あぁ」
「葵さんもお酒強いの?」
「ははっ、俺よりも瞬のが強いよ」
そう言ってにっこり笑う葵さんの横でお酒を飲んでいる瞬さん。
飲む度に動く喉仏がカッコイイ…。
「俺はたまに酔うけど瞬が酔ったところは見たことないな」
「えっ!?」
たまにしか酔わない葵さんもすごいけど酔わない瞬さんって…逆に大丈夫なの?
体おかしくなっちゃうんじゃない!?
「何者なの…」
「人間だ」
小さく呟いたつもりが聞こえていたらしくさっきと同じ言葉を返された。
パァン!
不意に花火が上がって一斉に沸き起こる歓声。
ちょっと寂しいけどそれはそれで仕方ない。
瞬さんは忙しいのに私のために夏祭りにも連れてきてくれたんだから。
すっかり酔ってしまった大樹さんやチームの子達は楽しそうに飲み比べをしている。
昴さんはほろ酔いぐらいで、葵さんと瞬さんは全く酔っていない様子。
さっきからすごい量のお酒を飲んでるのに…
「瞬さんは酔わないの?」
「ん?あぁ」
「葵さんもお酒強いの?」
「ははっ、俺よりも瞬のが強いよ」
そう言ってにっこり笑う葵さんの横でお酒を飲んでいる瞬さん。
飲む度に動く喉仏がカッコイイ…。
「俺はたまに酔うけど瞬が酔ったところは見たことないな」
「えっ!?」
たまにしか酔わない葵さんもすごいけど酔わない瞬さんって…逆に大丈夫なの?
体おかしくなっちゃうんじゃない!?
「何者なの…」
「人間だ」
小さく呟いたつもりが聞こえていたらしくさっきと同じ言葉を返された。
パァン!
不意に花火が上がって一斉に沸き起こる歓声。

